あれ?お前まだ平場ヘタなのか?(オードリーANN2014年1月18日③)
2015/03/05
若林:こないださ、学生HEROESでさ、学生芸人対ケーダッシュ芸人っていうさ、企画があってね、行ったんだけどさ
春日:うん
若林:「誰にする?」なんて話もあって、ビックスモールンもメンバーの中に入ってて
春日:そうね
若林:あれ、テレビで見てるとあれだけど、学生だと希望に満ち溢れてるっていうかさ、これから未来もあるから、そんなにネタをえぐりこんで見て、ここがこうだったってランク的に俺が言うのもおかしいし
春日:うん
若林:春日特有の良い人オーラがスタジオに充満してるんですよ
春日:そうね
若林:あんまりひどいこと言わないようにしようね、みたいな
春日:学生を応援する番組だ
若林:そういう生ぬるい空気が流れてるんですよ
春日:おい!失敬なことを言うな!
若林:笑
春日:失敬なことを言うなよ
若林:で、まあ、こういう構図っていうのは非常にどっちに振るかっていうのは難しいもんで、学生対プロってなる以上
春日:うん
若林:大ベテランのビックスモールンが出ると、どうしてもプロが負ける方がフリが効いてて面白くなるっていう状況があって
春日:そうね
若林:でもそれにしたって10何年やってますから、俺らより芸歴長いわけだからビックスモールン
春日:個人の芸歴で言ったらね
若林:それは認めないんだけど、ゴンちゃんはね、笑
春日:うん
若林:芸歴も年も上だっていうのが、こないだ発覚したんだけど
春日:うん
若林:で、終わって、なんか音に合わせてボディアートやっていくんですけど
春日:うん
若林:ボディーアートって!リスナーからしたら「ボディアートってなんだよ!?」っていう話なわけで、笑
春日:うん
若林:組体操で笑いを取ることを彼らはボディアートって呼んでるんですよ
春日:それ説明しなきゃダメだな
若林:うん、リスナーにしてみれば、関係ないからな!って話だからね
春日:当たり前じゃねぇぞ!って、笑
若林:お前ら中でボディアートって言うかもしれねぇけど、笑
春日:やめろ!内輪ウケはやめろ!って言って
若林:うん
春日:言われちゃうからね
若林:うん、で、ネタもばんばんウケてビックスモールンも
春日:うん
若林:ネタはウケるじゃないですか芸歴も長いし
春日:そうね
2人:完成されてるし
若林:その後トークですよ、俺と春日さんがコメントするとこに座ってんだけど、どうしても仲間だしハネかしたいじゃない、そこで1つ
春日:うん
若林:カンペがずっと出てて、紅のブタのサングラスのとこで、サングラスがチロちゃんに上手くかからなかったのよ、落としちゃったのよ
春日:うん
若林:そこだけミスしたから、プロがミスしたってことでおいしいじゃない
春日:うん
若林:カンペがずっと出てたんだよね?
春日:出てたね
若林:「あのサングラスのミスいじってください」って、俺と春日がトークしながら
春日:うん
若林:で、そこいこうか、なんてカンペが出てたもんで
春日:うん
若林:カンペがあんだけ出るってことは、オンエアーで使う気満々の
春日:そうね
若林:うん、まあ、「プロなのにどうしたんだ?」と、「そこいじんないでくださいよ!」なんていう展開が頭に俺も春日も見えてたよね
春日:そうね「緊張しちゃって~」とかね
若林:そうそう、「おい!何年やってんだよ!」って
春日:「情けないぞ!」と
若林:「16年ですよ」「先輩じゃねぇか!」みたいな
春日:笑
若林:「でも、まだまだ未来はありますから・・・いくつだっけ?」「38です」と
春日:うん
若林:で、そういう流れが頭にあったんだよね、俺と春日の中に
春日:なんとなくね
若林:それは彼らに、ビックスモールンにとってもオイシイじゃない
春日:そうだし、毎回各事務所に一組くらいいるんですよ、ベテランのね、20年とかの人が学生に負けたりとかして
若林:そうそう
春日:「ちょっとなんですか!」っていうあれはあるのよ
若林:うん、これは、ん~・・ネタは勝つだろうけど学生に比べて面白さは、もしかしたらあの回でいうとビックスモールンだったかもしんないよね、キャラクター的にね
春日:まあ、そうね
若林:うん、で、始めて2年3年の子は学生といい勝負するからさ
春日:うん、そうそう
若林:それで、やってたら、俺が「サングラス落としてたよね」春日さんも「あれ落としてたの、ミスだよね」って言ったら
春日:うん
若林:「計算です」って言ったんだよね、ゴンちゃんが
春日:笑、言ってた!
若林:大笑
春日:言ってた、うん、言ってたね~
若林:で、チロも「計算です」言ってて「いやいや、落としてたじゃない」・・・これ、たぶん、構図としては
春日:うん
若林:まず、「勘弁してくださいよ、そこはいいじゃないですか、ミスもあるでしょ」みたいな感じできてくれたら、そういうやり取りになっただろうし
春日:うん
若林:100歩譲って?
春日:うん
若林:チロが「計算です」って言ったらゴンちゃんがちゃんと「いや、計算じゃねぇだろ!」って、チロが落としたからね、そこをちゃんとつっこむってことで一つ成り立つっていうのもあるし
春日:うん、そうだね
若林:3パターンあるよね、二人とも「計算」っていう
春日:うん
若林:一番取っちゃいけないカード取ったんだよね
春日:笑
若林:で、「え!?」って俺と春日もなっちゃって
春日:うん
若林:「いやいや、計算じゃないでしょ」って言って、「いや、計算です」みたいな
春日:うん
若林:ちょっとこう~音符ついてるんだよね「計算です♪」みたいな
春日:弾んでたもんね
若林:弾んでんだよね
春日:うん
若林:「いやいや!」って戻そうとするんだよね、俺と春日も
春日:うん
若林:だから、最初「計算」で来て、「わざとです、すいません」ってパターンなのか、と
春日:そうね、学生の前でね、いい格好したくてウソついちゃいました、っていうパターンもあるからね
若林:そう、俺と春日で「いやいや、計算じゃないよね?」「計算です」「ポロっと落としてたじゃない」って言ったら
春日:うん
若林:ゴンちゃんが言ったのが「これは、ポロ芸です」って言ったんだよ
春日:・・・・・・
若林:・・・・・・笑、「ポロ芸!?」て言ったら
春日:うん
若林:「これはポロポロポロポロポロ芸です!」って言ったんですよ、笑
春日:言ってた
若林:俺ついそこで、ラスベガスの俺が出ちゃって
春日:ほう
若林:本音言っちゃったんだよね「ポロポロポロポロポロ芸です」っていうギャグを、ギャグじゃねぇや、笑、そのコメントを聞いた後
春日:うん
若林:「あれ?お前まだ平場ヘタなのか?」って俺言っちゃって
2人:笑
春日:言ってたね~
若林:ほんとに、今までやり取りもしてきたし、このラジオでもいろいろ話して来たから、爪痕残したいって気持ちが強かったんだろうね俺
春日:うん
若林:頭きちゃってさ
春日:それはね、よくぞ言ってくれた!っていう話よ
若林:笑
春日:そこでウケたもんね「平場ヘタなのか」でウケたから
若林:うん、笑
春日:あれはやっぱさすがだなと思いましたよ私は