キレキャラの人を"実はいい人"ってイジった時の「やめろよ!商売上がったりだよ、このやろ~」ってちょっとうれしそうな感じね?(オードリーANN2014年7月19日③)
2015/03/05
若林:俺ね、ほら、駆け込みドクターでやってて
春日:うん
若林:駆け込みドクターって医療医学の番組だからベテランの上の世代の人と絡むじゃん
春日:うん
若林:これほんとに怖い人っていうイメージのキレキャラの人が来て
春日:うん
若林:怖い人だからな~、俺のこともあんまり知らないだろうし、どれくらい言っていいんだろうな~でもいかなきゃな~と思いつつやるんだけど
春日:うん
若林:やっぱ、ああいうふうに何十年って残ってる人ってほんとにすごくて、実際キャラクターだから0から1は出来ないから、ちょっと怖い人なのよ絶対
春日:うん
若林:それを拡大解釈してショーにして、その人はやってきたわけじゃん、だから怖い人は怖い人なんだけど
春日:うん
若林:怖いって見られてるっていうのも分かってるから、絶妙に「これマジで怒ってるのかな?バラエティで怒ってるのかな?」っていうスレスレのところのうまさ?すごいな!あれ
春日:笑、そうだね
若林:俺、感動した!テレビで普通に見てる、だけどわかんないな、あれ
春日:わからんね~
若林:それを「ほんとは怖くないんですよね」って言ったら、やっぱ駄目だな~
春日:駄目だね~
若林:笑
春日:そういうやつには説明してもわかんないだろうし
若林:受けるしか無いよな、もう、受けで盛り上げていくしか無い、だから山ちゃんプロなんだけど
春日:うん
若林:あれだよな、別に正論が聞きたいわけじゃないからな
春日:そうだな、そこはさ、楽しもうぜっていう話だけどね
若林:お前は若い子好きだけどな
春日:だから!それを言うな~!
若林:大笑
春日:熟女好きっていうのを売りにしてやってんだからさ~
若林:笑
春日:うん、そこでメシ食ってんだからさ、熟女好きっていう事にして!
若林:笑
春日:笑、ここまで言っちゃうと完全にウソになっちゃうな
若林:笑
春日:うん
若林:これはもう橋本、小川になっちゃってるけど、このやり取りは
春日:笑
若林:俺もね、まいったよ、こないだ
春日:うん
若林:スクール革命で、春日の暴露みたいなのが天の声であるんだけど「春日に秘密があります、ドッグカフェの子と草津にデートしに行きました」って完全にこのラジオのネタが、笑
春日:うん
若林:で、キスをされましたって、春日はあの女の子にキスされたじゃない
春日:うん
若林:そこまでは出てないのよ
春日:そう
若林:笑、だけど俺そこまでは出ないって、言うのか言わないのかって難しいな、俺も急にドギマギしちゃって、どのくらいまで言っていいのかな?と思っちゃって
春日:笑、まあ、状況もね、なかなか難しい状況もあったけどね
若林:それで言うとさ、すごいキレキャラの人が実はいい人っていうくだり、あるじゃん
春日:うん
若林:あれもなんか俺、あんまりよろしくないんだよね~
春日:うん
若林:みんないい人だからさ
春日:いい人じゃないと出れないしね
若林:そうそう、笑
春日:結果ね
若林:結構、得てして実はいい人で繊細でっていうイジリになった時、ちょっとうれしそうな顔してんじゃん、笑
春日:「(うれしそうな声で)もう、お前やめろよ!商売上がったりだよ、このやろ~」
若林:大笑
春日:「(うれしそうな声で)も~、悪い人だよ!バカヤロー!」って、ちょっとうれしそうな感じね?
若林:大笑
春日:わかるよ
若林:笑
春日:そこはいいじゃないっていうね
若林:そこまでセットになってるんだろうな、今な
春日:そうだろうね
若林:視聴者の方の目が肥えてるから
春日:うん、だから怖い人っていうのを散々やったからっていうのもね
若林:だから、それを想像した上で楽しめるかってことと、っていうのは視聴者の方それぞれの楽しみ方っていうことだわな
春日:まあそうだね
若林:ほんとは楽しんで見てもらうのが一番素晴らしいことだけど、そこあげつらって、あげつらうことが楽しいっていう人もいるだろうしなそら、人それぞれだから
春日:うん
若林:でもあれだな、漫才って、自分漫才師なのに言うのもなんだけど
春日:うん
若林:「セリフ全部決まってるんでしょ?」って言われないもんだな
春日:そうだな
若林:笑
春日:だからそのへんはもう、浸透してるんだろうね
若林:あ~
春日:普通にフラットに出てきて、その何もないところからしゃべってるわけではないっていう、あえてそこを言う必要もない
若林:アドリブも入ってるからな
春日:うん
若林:アドリブ全く入んない人もいるけど、アドリブが入ると「あれ?どこがアドリブで、どうだかわからない」ってなってくるっていうのをみんなで共有して聞いてるわけだからな、話を、でもいい漫才っていうのはそうだよね「今のマジでやり取りしてるんじゃねぇか今?」って思えるのがすごい漫才でもあるよね
春日:そうだな
若林:俺は好きだっていう感じだけど
春日:うん
若林:またプロレスの話で申し訳ないけど、1ヶ月位ハマってるけど
春日:うん
若林:ヒール、ベビーフェイスの人もいて、いろんな戦い方の人がいてさ
春日:うん
若林:試合始まって4、5分位は「ヒールだからこうしてんだな」っていうので見ちゃう、プロレスファンの人には怒られるかもしんないけど
春日:うん
若林:でもすごい試合って「あれ?これマジでやっちゃってんな」って思って、そういうのを全く考えなくなるゾーンあるね
春日:あ~
若林:もうマジでヤベぇなこれ!むちゃくちゃ!
春日:笑、うん
若林:入っちゃって、カウントも「1、2」のところで「うわー!!」って声出してるっていうさ、笑
春日:うん
若林:いい試合であればあるほど、何もわかんなくなっちゃう、熱中しちゃって
春日:うん、入り込んじゃうっていうね
若林:うん
春日:それはありますよ
若林:振り抜いちゃった!椅子!と思って
春日:うん
若林:マジだこれ、二人の目とかが
春日:わかる!
若林:あるな
春日:どうなってんのこれ?って
若林:うん
春日:ヤバイぞっていうのあるよ
若林:ヤバイよ、場外乱闘でも「やばいやばい!止めなきゃ!」って思うようなのがあるよな
春日:あるね
若林:でも、ちゃんと控室のパーテーションに帰っていくんだけどね、場外乱闘しても
春日:うん、不思議だよね
若林:笑
春日:そのへんもひとつの魅力だよね
若林:うん
春日:なんだろうな!って
若林:あるよな
春日:惑わさせてくれるっていうね
若林:それがやっぱいいよな、見てて
春日:うん
若林:漫才とかでもそうだけどさ
春日:うん