真面目(オードリーのオールナイトニッポン2012.4.28)
2015/03/04
若林:真面目だっていうイジられ方あるじゃないですか
春日:はい
若林:俺たりないふたりをやってて、あの~漫才を毎週やるんですよ
春日:はい
若林:1回の収録で3本で、3本の新ネタをおろすんですよ
春日:うん、すごい話だよね
若林:うん、山ちゃんはまあ、う~ん、こういう言い方すると山ちゃんがもしかしたら傷つくけど
春日:うん
若林:あがり症なんです
春日:あ、傷つくね
若林:笑
春日:もうちょっとなかったかね?言い方が、一番分かりやすいけれども
若林:びっくりするくらい緊張してるんですよ
春日:あ~そう、全然そんなイメージ無いけどね
若林:それを安島さんとかもすごくこう過保護にしてるから、なんか俺が超ふざけてるやつみたいになる感じで
春日:ほう
若林:ある日の収録もフラ~っと来てベチャクチャ水口っちゃんとふざけてたら「あいつはそんな余裕こいてベチャクチャしゃべって、漫才大丈夫なのか!?オラッ!!」みたいな
春日:笑
若林:感じを持ってた人が結構いるらしくて、笑
春日:笑、まあそうか、そうだよな~
若林:で、ネタばらしすると、前日の深夜、そして当日の早朝、え~まあ作家で入ってるサトミツを家に呼んでですね
春日:うん
若林:漫才の山里さんの部分を、赤いフレームのめがねをサトミツにしてもらって、
春日:雰囲気出すためにね、黒ぶちから赤に変えて
若林:そう、山ちゃんをサトミツにやってもらって、漫才の猛稽古を(笑いながら)私の自宅でやっとるんですよ
春日:なるほど
若林:で、サトミツが赤いめがねかけて手を広げながら「どうも~」って出てくるっていう
春日:それはミツボーイはさ、どこまで近づけてんの?声もちょっと「はいどうも~」みたいな
若林:声マネはしないけど、口調は真似してるっていう感じ「どうも~」
春日:笑、ミツボーイなりに寄せてるわけね
若林:で、毎回漫才のビデオ、ここは余談だけど
春日:ええ
若林:毎回漫才のあれ、録画見てて
春日:うん
若林:思うのが「どうも~」って山里さん手を広げるじゃないですか、その左手がちょっと邪魔なんスよね~笑
春日:笑、入ってきちゃってる?領域に
若林:俺ちょっとこう、なんだろうダッキングするみたいな感じでよけてから始まってるっていうのがあって、まだ言えない
春日:それは言った方がいいんじゃないの?
若林:笑
春日:それでやっぱり気を取られちゃったら漫才に、その時間だけは一瞬だけれども気が抜けちゃってるわけじゃない
若林:うん
春日:プシュってやってるわけだから
若林:俺は後ろ歩いてくるから、俺の方が、山里さんが手を上げた時に左の肘、そして手首にあたりそうなのをクっとこう1回よけなきゃいけない感じに
春日:はい
若林:こうくるから
春日:あ~はいはい
若林:で、あれはどうよけるんだろうと思ってちょっとyoutubeで南海キャンディーズの漫才のビデオ見たら、すっごい間隔あけてしずちゃんが立ってるよね
春日:なるほど
若林:二人とも手を上げてるからあたらないんだと思って
春日:南海キャンディーズの、その領空権でやってる感じでございますわな
若林:そうそう
春日:若林さんの方にきちゃうわけで
若林:で、立ち位置がね、普段のオードリーと違う方の位置で、すっごいやりにくいんですよ
春日:なるへそ
若林:山里さんも南海キャンディーズで、え~・・あ!南海キャンディーズでもあっちの、要するにいつもの俺がいる位置じゃない
春日:うん
若林:で、なんで俺が立ち位置変わらなきゃいけない、いつなんで決まったんだろうな~って思ってちょっと引っかかってるのをまだ誰にも
言ってない
春日:言った方がいいよそれ
若林:笑
春日:そういうのはさ、ね?後から言うと「なんで?もういいだろ!」みたいになるから先に言っといた方が
若林:冗談ですよ!今のは
春日:笑
若林:笑、冗談って言っていかないとね
春日:そうね
若林:そうそう、その話で、サトミツに俺は口酸っぱく言ってんの「お前、マジで夜稽古してるとか早朝稽古してるとかツイッターに書くなよ」まずね
春日:なんで?
若林:そんなの嫌じゃん、稽古超してるなんて思われるの
春日:まあまあね
若林:あと「言わないでよ」と、たりないふたりの
春日:はいはい
若林:すぐ書くからツイッターに、「なんとかの会議です」って
春日:笑、ツイッター人間だもんね
若林:大笑、ツイッター人間、ず~っと携帯持ってんだから
春日:つぶやきたい!!何かあったらすぐつぶやきたい!!
若林:そうそう
春日:誰々発見!っつってね
若林:でもツイッター、海外行ったときも俺びっくりしたけど
春日:うん
若林:打ち上げで店入るじゃん、そしたら最初のメニュー通すまでみんなツイッター見て、全員
春日:ふ~ん
若林:しゃべる人いないな、あれ
春日:あ~そう
若林:そう
春日:誰?自分のを見てるってこと?
若林:ん?
春日:つぶやいてるってこと?
若林:俺はそれ知らないけど、ツイッターをやってて
春日:へ~
若林:ツイッターを見てて、みんな、全員が!
春日:全員がその「今から打ち上げ開始!」っていうやつを入れてるってことなのかね?
若林:そう
春日:同じ文章を、笑
若林:いやわかんないけど
春日:うん、あ~そう
若林:で、俺も携帯持ってて「おいおいおいおい!」とか言って一人の人が「全員携帯?現代っ子!」みたいな感じで
春日:あ~
若林:「若林さんも携帯はさすがにやばいでしょ」って言われて、俺だけNFLのドラフトの状況見てたんだよね、笑
春日:笑、なるほどね
若林:NFLニュースを見てて、そうそう
春日:あ~わかる
若林:それを言ってて、ほいで呑んでて打ち上げのたりないふたりで、ついに口割っちゃったんスよ
春日:何を?
若林:俺がすごい責められて「どんだけふざけてんだ!」と
春日:なるほど
若林:5分遅れで楽屋入ってきて余裕かまして、おちゃらけて
春日:うん
若林:攻撃されてるのを見るに見かねたのか「でも若林君は昨日の深夜早朝俺と漫才猛稽古してたんですよ」って、そしたら「真面目~!!」みたいなイジり方されて、あれイヤだな~
春日:笑、あ~結局そこか
若林:そう、ここにつながるのよ
春日:あ~なるほどね、真面目はイヤだっていう、要約すると
若林:それで「何をもって真面目だね!?」って思ったのよ
春日:笑、まあそうだよね、直前にやるか、すでにやってから来るかの違いなわけだからね
若林:でもお前は真面目だけどね
春日:いや
若林:笑
春日:困るわ!そんなん言われたら
若林:真面目なとこがいいんだろ?だって
春日:何がよ
若林:お前のファン
春日:大笑、知らん、ワタシ別に真面目を売りにしてるわけじゃないから
若林:お前なんかさ、真面目といい人をさ、真面目と父性を売りにしてるじゃん、笑
春日:大笑、父性?
若林:うん、支持されてるじゃん
春日:そうなのかね?
若林:うん